一年の感謝をこめてお参り

昨年、星野源さん出演のCMで「年末詣で－ねんまつもうで－」の名が世に知れ渡りました。

お正月準備中と思われる夜の境内、神主さんが竹ぼうきで掃いていたり、販売用のしめ縄をテントで巫女さんが並べていたり、別の巫女さんがテントに段ボールを運んでいたりしますね。

この神主さん、そわそわしてもう座ってられないのでしょうね、分かります。なかなかリアルです。

話は戻って実際に一年の感謝をこめて、神社にお参りに来られる方は多いのです。そして年々増えているように感じます。

願い事ではなく、ありがとうのご挨拶のお参り。

広く知っていただき、定着すると嬉しい慣習です。

ちなみに、神主さんたちの中には時間を作って毎年12月に伊勢神宮へ年末詣にお出かけになる方が結構いらっしゃいます。

神宮へのお参りも、時間のやりくり上手なところも、赤福食べるのも・・・とにかく全部とても羨ましいです。

名を呼ぶことで伝わる慣習

ということで星川杉山神社は今年から年末のお参りを「年末詣」と改めて称することにしました。

こんな一年だったよと、神様にご挨拶、是非のんびりいらしてください。

21日から30日、各受付は通常通り9：00～16：30ですが、夜は照明を灯してお待ちしています。（献燈は、設置作業次第となります）

来年のお神札を受ける

「お家の中の小さな神社」こと神棚の「お神札－おふだ－」は、毎年新しいものに交換します。

年内にお神札を受けて、交換し、新年を迎えるという習慣になるとなお素敵ですね。

古いお神札・お守りを納めるのは新年のお参りの際で大丈夫です。

　参考に　神社本庁「お神札のまつり方」

しめ飾りを購入する

12/22（日）昼頃～売り切れ終了しました

お正月の神様（歳神様）を家にお招きする目印となる「しめ飾り」

当神社に縁のあるわら細工を手掛ける方々が作って下さったしめ飾りを、今年初めて販売いたします。

今年は台風の被害で藁が入手困難となっている中、貴重な国産の藁を用いられています。

作家さんオリジナルのしめ飾りや、当神社オリジナルしめ飾りを1,000円から3,000円程のお値段でご用意いたします。

令和の新しい年、また干支が一巡する節目の年の歳神さまを、こだわりのしめ飾りで迎えませんか。

しめ飾りは28日までに飾ると良いといわれています。

ちなみに22日は天気が良ければ「門飾り」の奉製が有志の方々によって行われますので、覗いてみてください。

年越大祓で一年間の罪穢れを祓う

12/30（月）正午

6/30の夏越大祓が上半期のお祓いなら、11/30の年越し大祓は「下半期の総祓い」といったところ。

つまりは1年間の罪穢れを祓う神事です。

どなたでもご参列いただけます。時刻までにお越しください。

また、21日から30日の午前中は「人形－ひとがた－」を授与所にご用意しております。

30日の式に参加できない方は宜しければ「人形－ひとがた－」に穢れを遷してお帰りください。

※ご参列・ご参加の初穂料は、お気持ちをお賽銭箱に納めていただいております。

※郵送での「人形－ひとがた－」の郵送や受取は行いません。お参りでの参加のみとさせていただきます。

ご朱印

12/21(土)～12/30(月)　9：00～16：30

年末詣の趣旨をご理解、共感し、お参りいただけたなら幸いと思い「年末詣御朱印」をご用意いたします。

21日より御朱印帳「夕星－ゆうづつー」を限定頒布いたします。22日終了しました

※31日は、御朱印の頒布を終日行いません。（書置きもご用意がありません）

【ご朱印について担当からのお願い】

①「期間の前後の日ならいけるんだけど何とかお願いできないか」といったお問い合わせを毎回いただきますが、申し訳ありません、期間外の頒布は行いません。

②9：00～16：30がいわゆる営業時間です。時間外の対応を求める行為は、この時期、特にお辞めください。

それでは年末詣、お待ちしております。

心清々しく、良い年を迎えましょう。