杉山神社では盆中の８月１５日に境内で小さな花火大会を行います。

日本人は古来より、人間は亡くなった後もその霊魂は山や川、海などにとどまり、いつでも子孫を見守ってくれる存在だと考え、ご先祖様の御霊をお祀りする祖霊祭が行われてきました。

やがて、仏教による葬送儀礼が一般化し、江戸時代に檀家制度がゆきわたったため、7月に行われるご先祖様のお祭りは「お盆」として執り行われるようになったといわれており、また迎え火・送り火などの風習が一般に定着したのも、この頃からであるといわれています。

現在では関東などの一部の地域では7月15日に行われておりますが、全国的には月遅れの8月15日に行うところが多いようです。これは農業の繁忙期を避けたことと、旧暦の７月にあたる時期であることが関係しています。

そして、８月１５日は終戦記念日。

日中、杉山神社では戦没者の慰霊祭が行われます。

ご先祖様を慕い偲び、感謝の気持ちを花火に添えて、共にお盆のひとときをお過ごしいただくことで、家族や自分自身を大切に想う気持ちの一助となればと思います。

皆さまのご参加、お待ちしております。

８月１５日㈭

１８：００～１９：００頃

１８:３０頃までにお越しください

予約は不要です

花火３本　１００円　

雨天中止