星川杉山神社

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例大祭のこと

 

平成30年の例大祭が9月15日16日に執り行われました。その様子をご紹介します。

子ども達の祭典奉仕

参進宿の当番自治会の子ども会から、舞姫、神主として祭典へ奉仕をしてもらうこの取り組みは昨年から始まりました。

今年の当番は桜ヶ丘東部自治会。7月から稽古を重ねました。

 

 

 

子どもの少ない桜ヶ丘東部自治会。その中から選ばれた子ども達6名。

はじめは「なんで自分が」という気持ちや気恥ずかしさが隠せませんでしたが、地域の為に、どうせやるならカッコよい方が良いと、徐々に徐々に「役」に向き合ってくれました。

当日、本番を前に自然に声を掛け合って舞の確認をする様、祭典中の真剣な眼差し、そして当番町内会の方々の誇らしげな表情、地域と人と神さまの結びつきを感じる「まつり」本来の姿のように思いました。

 

宵宮祭

大祭式の前夜に斎行される「宵宮祭」

雨が上がり、境内で執り行うことが出来ました。

  

今年初めて「豊栄舞」を奉納しました。

また神職一同で昨年から始めた「雅楽」も、この日の為に2か月前から稽古を重ね初演奏いたしました。

秋の夕暮れ時、雅楽の調べと心のこもった舞、驚くほど美しい光景だった仰っていただきました。

 

そして明神神楽会・星川会による里神楽の奉納

 

 

日頃の稽古の成果としてだけでなく、「神社にとって一番大切な日」に神さまに奉納する意義を子ども達もちょっとづつ理解を深めてくれているように感じます。

氏子地域子どもの会の皆さんによる「献絵」は「お祭り」をテーマに描いていただきました。昔から「露店」の絵が多いのですが、最近はお神輿の絵も増えてきました。

実際に関わったり見たりしたものを描いてくれているのだなと思うと嬉しいですね。

大祭式

桜ヶ丘東部自治会館からの「参進」から祭典ははじまります。

出発前に巫女舞を町内の皆さまに披露。演奏は明神神楽会が。

 

神職や舞姫、五色旗、総代の後ろに子供神輿も続きます。

表参道である坂の下に星川1丁目自治会、星川2丁目町内会、星川3丁目自治会のこども神輿が合流。神社まで坂道を参進します。

子ども達頑張れ!!と声に出してしまいます。

坂道の参進は・・・思わず笑顔になってしまいます。

丘の上の明神台自治会の子供神輿も到着。

子ども達はお祓いを受けお参りをして休憩をしてまた町内へ戻っていきます。お疲れ様でした。

 

改めて鳥居から 雅楽の先導で参進します。

境内に設けた祓戸-はらえど-で修祓-しゅばつ-をおこないます。

 

 

そして社殿で斎行される大祭式。一年に一度の祭典。氏子総代参列の元、厳粛に斎行されます。

 

 

  

本年も滞りなく祭典が終了しました。

そして日常に戻る為の「直会-なおらい-」を行った後、各町内会で神輿渡御や盆踊りなどの神賑行事が行われます。

合同神輿渡御

星川1丁目、2丁目、3丁目、桜ヶ丘東部の4町内会による合同神輿渡御。

星川1丁目公園から星川駅前交差点までの区間を合同で渡御します。星川町交差点で揉み合う様子はにまさに非日常の熱気。年々見学の方が増えてきます。

今年は横浜ケーブルテレビ「YCVチャンネル」の「地域情報便 じもっと」さんでも紹介されました。

  

明神神楽会の「底抜け屋台」で祭囃子を演奏しながら神輿渡御を賑やかしました。

まつりのあとに

神さまが御神輿に乗って氏子町内を巡られる1年に一度の例大祭。

当神社は丘の上にあるので、皆さんに登ってきていただくか、神さまに下りていただくかでないと交流が生まれません。

この2日間はそれを体現できる日。

氏子町内の皆さまの準備は大変だったかと思いますが、写真を通してもたくさんの笑顔が見えました。大変だった人だけがなれる笑顔。

本当にお疲れ様でした。

どうぞ、また来年も宜しくお願いいたします。

来年は星川1丁目自治会さんが参進宿当番です。

 

また、第2期となった献燈。境内を温かい明るさで照らしてくれました。ご献燈くださいました皆さま、有難うございました。

PHOTO BY YUYA WADA 

 

 

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