お正月は日本晴れ

大晦日の朝こそみぞれ雪が降る時間帯もあるほどの寒さでしたが、雲一つない青空の三が日でした。
平成30年の初詣の様子をご紹介します。

その前に、年末のことを。
「親子で作る注連飾り」でお世話になった荒川さんの「昔作った郷里のしめ飾りをもう一度作りたい」という長年の想いを実現することに、当神社も協力させていただきました。
そのストーリーは毎日新聞、東京新聞、朝日新聞の神奈川版に掲載され大きな反響をいただきました。

毎日新聞平成29年12月29日

東京新聞平成29年12月22日

その特別なしめ飾りが、皆さんのお参りを待ちます。

平成30年のお正月

歳旦祭

午前0時の斎行される、この年の安寧を祈る祭典。

午前0時めがけてお参りされる方も列を作ります。

初日の出

60名ほどの方が集まられていました。曇が残っていて、7時頃の日の出となりました。

ビジネスパーク横から昇る初日の出

あたたかな陽の光が境内に届きました

多くの参拝者がお越し下さいました

ご朱印帳の頒布

1年ぶりに新しく完成したご朱印帳。元旦に頒布開始となりました。

手にした方が「予想以上に素敵で嬉しくて待ってて良かったです！」と声を掛けて下さいました。今回入荷分の最後の1冊はとても楽しみに待って下さっていた方の手に渡り、こちらまで嬉しくなりました。次回の入荷はTwitterでお知らせいたします。

御朱印帳の列

寿獅子舞が！

元旦は、当神社の伝統芸能活動部である「明神神楽会」指導者の倉谷仙太郎氏の指導する別団体「横濱やっしゃ鯛」さんが寿獅子舞で境内を賑やかしました。

最初は神さまに向かい舞いの奉納、そのあとは「神が付く」→「噛みつく」と縁起の良い噛みつきをしてもらいたい人が大勢。獅子さんは紙のお札を縦折りしたものが好物です。喜んで食べてくれます（それも芸の一つ）ので、来年は是非皆さまご準備を！

ちんどんが！

オシャレで素敵な音楽と、楽し過ぎる口上がお正月の境内にピッタリのジュンマキ堂さん。参拝を待たれている長い列を楽しませに、鳥居外まで演奏に練り歩いてくれました。懐かしい音楽に年配の方々も喜ばれていた様子、とても嬉しく思いました。

獅子舞とちんどんが！

横濱やっしゃ鯛とジュンマキ堂は「親方同士」にご縁があったことから、コラボをお願いしました。

居合わせた方々からも「凄い素敵ですね！来年も見たいです！」と声を掛けていただきました。

年末にちょっと話題になりました

古いお神札や注連飾りを納めていただく際の注意点を年末にツイートしたところ、1.3万リツーイトに。自然薯の神社としてお正月を迎えました。

現場となった「古札納所」

包装紙類の持ち帰り、分別、受け取りできないものがあること、有料となるものがあること（そして15日以降にご持参いただくこと）をお知らせし、当日もお一人お一人にお話しさせていただきました。
2年目という事でご理解下さる方が多くなり、感謝しています。

さぁ　どんど焼き！

「子どもたちに日本の伝統行事を」と昨年から開催したどんど焼き。歳神さまを天にお返しするお正月の神事です。

荒川さんもご来社され、想いのこもったしめ飾りもご焼納されました。

お団子も売り切れてしまうほど、多くの方にお越しいただきました。

お正月もこの行事で一区切り。せっかくなので、どんど焼きについてはまた改めてご報告いたします。

本年も宜しくお願いします

この「坂の上便り」をご覧くださり有難うございます。
行事のお知らせを中心にこのお便りをお送りして参ります。

また初詣にお参りくださった皆様には有難うございます。もし、まだお参りしたことないのに読んでくださっている方がいるとすれば、何かのご縁ですので、どうぞお参りされてみてください。
心よりお待ちしております。

それでは、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

なんだか良い年になりそうです。