令和2年のささやかな収穫感謝の日
11月23日 新嘗祭
当神社に於いては「みんなで新嘗祭-ささやかな収穫感謝の日-」として斎行しています。
今年は暖かい天候に恵まれました。
家庭菜園の収穫物をお供えに来て下さったご家族が何組も来てくださいました。
里芋とパセリをお供え下さったご家族。
とても嬉しいです。
「今年は忙しくて畑の手入れが出来なくて・・・」と言いつつお供え物をお持ちになられた方もいらっしゃいました。
境内の清掃。
近所の子に掃き方を教えていると、掃除していいですか?と境内にいらっしゃる方々が続々とお手伝いしてくださいました。
告知はしていましたが、本当にお手伝いしていただけると嬉しいですね。
偶然居合わせた方々が、協力して90リットル袋いっぱいの落ち葉を何袋も集めて下さいました。
よし、これで焼き芋を。
と思ったのが甘かったのです。これだけ雨が降らず、乾燥していて大丈夫だろうと思った落ち葉も、若干の水分が残っていたり、経験不足もあり火種からもなかなかうまく燃えず・・・
焼き芋が出来上がるまでかなりの時間を要しました。「食べる」って簡単なことではないと再認識できたということでご容赦を。
ただ、せっかくお掃除に参加したのにお時間の都合で焼き芋をお渡しできなかった方々には誠に申し訳ありませんでした。
勉強して出直しますので、また来年も是非お越しください。
そういえば、「焼き芋」「火を見る」のも初めてというお子さんがけっこういらっしゃいました。
それだけでも挑戦して良かったなと思います。
さて、正午から祭典を斎行しました。
子どもたちも静かに、真剣な表情で参列してくれているのが印象的でした。
そして、二礼二拍手一礼のお参りの作法を説明する際「皆さんの気持ちを合わせて拍手をして下さい」と祭主が確かにお伝えはしました。
しかし本当に、拍手の音がピッタリと合いました。
集まられた方々の真心を改めて感じた瞬間。
良い「祭」というのは、こういったお祭りのこととしみじみ。
祭典後、松原商店街のうさぎやさん特製の「お赤飯のおむすび」をお渡ししました。
とても好評で、「買いたいくらいでした」とTwitterでコメントいただくほど。
おむすびや、焼き芋をほおばる神楽会や近所の子どもたち。
芋を洗って濡れ新聞とアルミホイルで包む作業も手伝ってくれた子も。
食物をもたらす自然の恵みや、農業に携わる方々の勤労などに想いを馳せ感謝するこの日。
本当にささやかな喜びが感じられた素敵な「みんなで新嘗祭」となりました。
ご参集ありがとうございました。
端材を切っただけなのに子供たち大喜びの竹
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