「土地の神さまに、土地を使用する許しを得る」そして「工事の安全と生活の平穏を祈る」というのが地鎮祭の意味です。
土地を祓い清める、工事の開始を奉告する、お供え物を供えるという行事を主に行います。
日本ではまず「土地の神さまに敬意を払う」ことから建築が始まるのです。
地鎮祭の際にお渡しする「御札」にはこのようなものがあります。
1.完成の後に神社にお返しするもの
2.上棟後、屋根裏におまつりするもの(そのままで神社には返さない)
どちらの御札かは、神社によって異なりますので、受け取る際に確認しましょう。
また、この御札とは別に土地に埋める「鎮め物」が授与されます。
建築主が地鎮祭で「施主」となります。
神主はお祭りをご奉仕させて頂きますが、地鎮祭は施主さんのお祭りなのです。
家を建てるにあたり、世帯主としてこれから背負う責任の始めの儀式という意味合いもあるのでしょう。
神社本庁のHPでは、より丁寧な説明がございますのでご参照下さい。
また不明な点は再度ご連絡下さいます様お願いします。