星川杉山神社の夏越祭
夏越祭についてはコチラで紹介されている通り。
明神神楽会 星川会は、演奏だけでなく、祭典に奉仕したり行事に参加したりしました。順不同でご紹介します。
底抜け屋台演奏
星川1丁目自治会さんの神輿渡御に、底抜け屋台を出動しお囃子で賑やかしました。
神社までの坂道は波付太鼓を手持ちで
笛は交代の頻度高めで吹ききりました・・・(自分も含めよく頑張ったと思います)
神社に・・・着いた・・と満身創痍状態の皆を迎えたのは、活きの良い高校生3人のお囃子(上で待っていました)
休憩を終えたらまた坂を下ります
神社からまた町内会へ。
町内の皆さんと一緒に練り歩いて演奏できるのは、お囃子ならでは。
この渡御で「笛を吹きたい」約2年間猛稽古した方もついに笛デビュー。目標を持って真摯に取り組む姿勢に年齢は関係ないことを教えてくれました。
また他のメンバーもこの機会に鉦や大太鼓などの今まで演奏していない楽器や自由打ちなど、新しい目標に挑戦してくれました。
ちなみにお囃子がない場合のお神輿は「ホイッスル」で合わせるところが多いのですが、やはり神輿と神輿囃子の相性に勝るものはありませんね。
お神輿の掛け声とお囃子の音が、丘の上までのびやかに響いていました。
このような機会を下さった星川1丁目自治会の皆さん、ありがとうございました。
宵宮祭奉仕
夏越祭初日の夕刻、ご社殿にて里神楽巫女舞を奉納しました。
今回は事前に扇の揃い方をテストし、合格した巫女さんだけで舞をしました。
残念ながら不合格となった子の目の前で、カッコ悪い舞は出来なかったのでしょうか、とても気持ちのこもった今までで一番良い舞の奉納となりました。
太鼓チームも、立候補とテストを経ての演奏だったので、とても上手でした。(写真が無くてごめんなさい)
寄席の迎え送り囃子
3年目の夏越寄席。
お客さんが会場入りが始まる頃、お囃子の演奏で賑やかします。
そして寄席も楽しみます。金原亭馬生師匠の落語と、花島世津子さんの手品。
手品のお手伝いも!!!(大人ひやひやしたよ)
お開き後の演奏。夏越大祓参列を待つ沢山の方に聴いていただけました。
大祓詞 書写会
神楽会のメンバーも書写会に挑戦しました。とにかく皆真剣。
ささーっと何枚も書く子。一枚を時間を掛けて書く子など、子供たちの意外な(失礼!)几帳面だったりする一面が見られました。
夏越大祓
「水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶというなり」という和歌を詠み歌いながら茅の輪をくぐる神事。
とはいえ歩きながら歌うのが意外と難しい・・そこで「音があればよいのでは?師匠、笛で出来ませんか?」と譜面を即興で作っていただき速攻で皆で覚え演奏したのが昨年。
今年も奉仕しました。歌いやすいと評判です。音源にして全国の神社さん向けに・・・するとかしないとか。
手品教室
前日の「夏越寄席」にご出演くださった手品師の花島世津子さん。
お囃子を水野師匠に習いに、当会の稽古に参加して下さっていた「せつこねえ」と仲良くさせていただくご縁で、翌日に会の希望者に「手品教室」を開いてくださいました。
出来た!!!!!見て見て!!!!!!
と皆大喜び。いつやろう?と大人もしたり顔。
発表もしました。手品で大事なのは実は「話術」だそう。
ビックリするリアクション芸人と化した私(いやホントに?!ってなりますもの)に次々に子供たちが見せに来てくれました。
夏越祭を終えて
盛りだくさんの1週間。
行事以外にも、恒例になりつつある花火大会のお手伝いや、七夕の短冊の飾りつけ、子ども達にはたくさんのお手伝いをしてもらいました。
お陰で楽しく準備や斎行が出来ました。
写真を見ても、笑顔と真剣な表情のものばかり。素晴らしい時間だったなーとしみじみ。
会の大人の皆さん、子ども達、そして保護者の方々にも、厚く御礼申し上げます。